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環境・応用気象研究部 第三研究室 概要

地球温暖化に伴う将来気候変化の詳細な予測

ダウンスケーリングの方法
ダウンスケーリングの方法

日本付近では、夏と冬に季節風が卓越するという気候学的特徴がある。この季節風が日本の複雑な地形と絡み合って地域毎に非常に変化に富んだ気候的な特徴をもたらしている。このような細かな気候の分布は粗い分解能の全球モデルでは表すことができないので、これを再現するためには地域気候モデルによってダウンスケールする必要が有る。

気候は人間生活や経済活動などに密接に関係しているため、地球温暖化によって将来引き起こされる可能性が高い気候変動を地域毎にどのように変化するかを知ることは非常に重要で意義のある事である。第3研究室ではこのような詳細な地域的気候変化予測についての研究行っている。

このような詳細な気候変化を予測するため、格子間隔20kmの全球大気モデルから得られた結果に多重ネスティングの手法を用いる事で5kmの分解能の日本付近の気候分布を得る事ができる。格子間隔15kmの地域気候モデルは雲水、雲氷などの雲物理量を計算し、5km格子間隔の地域気候モデルに境界条件として橋渡しするために用いられている。

年間降水量の将来変化予測

年間降水量の将来変化予測 (将来-現在)/現在× 100

研究室 メンバー

官職名氏名
室長佐々木 秀孝
主任研究官村田 昭彦
主任研究官川瀬 宏明
研究官野坂 真也

last update : 2014-06-25
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